書道と私

私は6歳の時に大日本書芸院の横溝竹彩先生の下で書道を始め、師範を取得しました。

日本に1400年以上も伝わる美しい書の文化と、それを通じて得る、常に変化していく自分と自分の字を見る楽しさをウィーンでも伝えたいと思い、教室を開いています。

字は心の「鏡」のようなもの。書く人が楽しんで書いていると、でき上がる作品にも面白みがでてきます。これが私がいつも生徒さんに「書道は楽しくなくちゃ!」と言っている理由です。

über mich
über mich

また生徒さんにできるだけリラックスした雰囲気の中で書道をしてもらえるように、教室内は和みの空間作りを心がけています。
一人ひとりに合わせてお手本を渡しているのも、無理なく自分のペースでそれぞれの課題に取り組んで欲しいと思うからです。

これから一人でも多くの方に私が日々感じている書道の素晴らしさを伝えていけたら、とっても嬉しいです。